ご利用にあたって
○ 竹原市ハザードマップ(洪水 土砂災害・内水・ため池災害・地震・津波・高潮)を閲覧できます。
◇洪水
洪水ハザードマップは、豪雨災害等による河川の氾濫、河岸侵食によってもたらされる被害想定を示したものです。
- 洪水浸水想定区域図
洪水浸水想定区域図は水防法の規定により、広島県が公表したデータをもとに作成されたものです。
* 想定最大規模について
想定し得る最大規模の降雨 ( 1000年に1回程度の降雨規模を想定) に伴う洪水により氾濫した場合のシミュレーションを参考に作成されたものです。
〔公表の前提となる降雨〕
- 賀茂川(水位周知河川) (令和2年6月作成)
・賀茂川流域の24時間の総雨量716mm
- 二流水系中小河川 (令和4年1月作成)
・賀茂川流域の24時間の総雨量716mm
・葛子川流域の24時間の総雨量716mm(流域全体の降雨)
24時間の総雨量778mm(支線流域の局所的降雨)
・田万里川流域の24時間の総雨量716mm(流域全体の降雨)
24時間の総雨量769mm(支線流域の局所的降雨)
・本川の24時間の総雨量784mm
以下は各項目の概要です。
> 家屋倒壊等氾濫想定区域(氾濫流)
家屋倒壊等をもたらすような河川の氾濫の発生が想定される区域を示したものです。
> 家屋倒壊等氾濫想定区域(河岸侵食)
河岸が侵食された場合における、家屋の倒壊・流出等の危険性がある区域を示したものです。
> 浸水シミュレーション
降雨に伴う河川の氾濫による浸水状況を示したものです。
> 浸水継続時間
河川の氾濫による浸水の深さが0.5m以上を超えてから最終的に0.5mを下回るまでの通算時間を示したものです。
* 計画規模について
水防法の規定に基づき計画規模の降雨 (10 ~ 100年に1回程度の降雨) に伴う洪水により氾濫した場合のシミュレーションを参考に作成されたものです。
〔公表の前提となる降雨〕
- 賀茂川(水位周知河川) (令和2年6月作成)
・賀茂川流域の24時間の総雨量235mm
◇土砂災害
土砂災害とは、降雨や地震等により引き起こされる、土石流、急傾斜地の崩壊(がけ崩れ)、地すべりのことをいい、勾配の急な山やがけ、渓流のある地域に発生します。
土砂災害ハザードマップはこれらの土砂災害のおそれのある区域を示したものです。
土砂災害特別警戒区域、土砂災害警戒区域は「土砂災害防止法」に基づき、広島県により指定された情報を元に作成されたものです。
- 土砂災害警戒区域
土砂災害が発生した場合、住民の生命または身体に危害が生ずるおそれがあると認められる土地の区域。
- 土砂災害特別警戒区域
警戒区域のうち土砂災害が発生した場合に、建築物に損壊が生じ住民の生命または身体に著しい危害が生ずるおそれがあると認められる土地の区域。
一定の開発行為の制限、建築物の構造規制等が行われます。
以下は各項目の概要です。
>土石流
山腹の崩壊によって生じた土石等が流下する危険性がある区域を示したものです。
>急傾斜地
傾斜地が30°以上の土地が崩壊する危険性がある区域を示したものです。
内水氾濫とは、市街地や河川の流域に多量の雨が降ることで、下水の排水能力を超える、もしくは雨水の排水ができないことにより浸水する現象です。
内水ハザードマップは、過去に本市で降った最大降雨(令和3年8月18日:57mm/h)と同様な雨がこの地域全体に一律に降った場合の浸水を想定しています。
※本市の内水ハザードマップは水防法に基づき、作成しています。(令和6年7月23日修正)
市内にある多くの「ため池」が大雨や地震により決壊すると、甚大な被害をもたらす恐れがあります。
ため池災害ハザードマップは、ため池が満水状態のときに大雨や大地震を受け、堤防が瞬時に決壊するという最も不利な条件でシミュレーションを行った結果、浸水が想定される最大の範囲を示したものです。
地震ハザードマップは日本で発生する恐れのある地震の中で竹原市に大きな被害をもたらすと想定される地震の被害想定を示したものです。
- 南海トラフ巨大地震
地質調査研究推進本部が平成29年1月を算定基準として公表した、マグニチュード8~9クラスの被害想定を元に作成されたものです。
- 安芸灘~伊予灘~豊後水道の地震
地質調査研究推進本部が平成29年1月を算定基準として公表した、マグニチュード6.7~7.4クラスの被害想定を元に作成されたものです。
- どこでも起こりえる直下地震
広島県が平成25年10月に報告した、竹原市役所本庁舎の位置を震源に仮定したマグニチュード6.9クラスの直下地震の被害想定を元に作成されたものです。
以下は各項目の概要です。
>液状化危険度
地形の状況と地表の地震動から液状化の可能性をランク分けして示したものです。
>揺れやすさ
「地表面付近の揺れの大きさ」をランク分けして示したものです。
津波ハザードマップは、津波防災地域づくりに関する法律第53条に基づき、平成31年3月に広島県が指定した「津波浸水警戒区域」のデータを元に作成されたものです。
このデータは「最大クラスの津波」(発生頻度は極めて低いものの発生すれば甚大な被害をもたらす津波)及び「津波到達時間が短い津波」を条件としてシミュレーションを行った結果を示したものです。
- 津波災害警戒区域(基準水位)
基準水位は、津波浸水想定の浸水深に、津波が建物等に衝突した際のせり上がり高さを加えた水位です。
- 等高線(5m)
目安として標高5m地点を示したものです。
※5mより高い地点の方は避難しなくてもよいというものではありません。
高潮は台風や発達した低気圧が通過するとき等、海面が大きく上昇する現象です。
高潮ハザードマップは、高潮による浸水が発生した場合の浸水想定区域を示したものです。
- 想定最大規模
水防法第14条の3に基づき広島県より令和3年8月に公表された、想定し得る最大規模の高潮による氾濫が発生した場合に、浸水が想定される区域(浸水域)、浸水した場合に想定される地面から水面までの高さ(浸水深)を示したものです。
- 等高線(5m)
目安として標高5m地点を示したものです。
※5mより高い地点の方は避難しなくてもよいというものではありません。
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- ハザードマップに関しては、ある一定の条件をもとにしたシミュレーション結果に基づいた参考資料です。そのため実際と異なる場合があります。
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